このサイトは、予言を信じることも、否定することも勧めるものではありません。予言や予測が未来を言い当てる方法として科学的に確かめられた例はありません。的中率は、このサイトの基準で判定した参考の数字です。

ポール・エーリックの予言・未来予測と的中率

区分:未来予測 生物学者、アメリカ(1932〜2026年)

的中とされる予言の多くは、内容があいまいだったり、出来事の後に結び付けられたりしたものです。判定の内訳(判定不能・後出しなどの件数)もあわせてご覧ください。

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的中率(的中 ÷ 的中と外れの合計)

的中 0/外れ 5/一部的中 0/判定不能 0/未到来 0

どんな人物か

アメリカ・スタンフォード大学の生物学者です。1968年の著書『人口爆弾』で、人口の急増により1970年代に大規模な飢饉が起きると警告し、200万部以上売れました。2026年3月に亡くなっています。

1980年には、経済学者ジュリアン・サイモンと「10年後に金属の価格が上がるか下がるか」という賭けをしたことでも知られています。

予言の一覧と判定

地震などの災害の日時・場所・規模を予知することは、現在の科学ではできません(気象庁)。災害への備えは、気象庁や自治体の情報にもとづいて行ってください。

予言の内容(要約)予言した時期発表出典結果判定
食料増産の緊急策をとっても、世界で数億人が餓死する災害1970年代(後の版で「1970〜80年代」に変更)1968年『人口爆弾』
(一次資料)
地域的な飢饉はあったが、世界規模の飢饉は起きず、1人あたりの食料は増えた外れ
インドは1980年までに増える人口を養えない1980年1968年『人口爆弾』
(一次資料)
緑の革命で主要な穀物はほぼ自給できるようになった外れ
2000年には英国が存在しない方に賭ける2000年1971年の講演とされる雑誌・コラムでの引用(講演録の原文は未確認)
(二次資料のみ)
英国は存続している外れ
環境破壊が続けば、1979年に海洋動物が全滅する(仮定のシナリオ)1979年1969年Ramparts 誌の論考
(一次資料)
起きていない外れ
サイモンとの賭け:5種類の金属の価格が10年で上がる1980〜1990年1980年複数の資料で内容と結果が一致
(二次資料のみ)
5種類とも実質価格が下がり、エーリック氏が負けた外れ

判定の区分と印の意味は判定の基準をご覧ください。

検証してわかったこと

日付を示した食料と資源の予測は、いずれも期限までに実現しませんでした。主な理由として、品種改良などによる食料の大増産(緑の革命)がよく挙げられます。

本人は晩年まで、問題を提起したこと自体の意義を主張していました。また、サイモンとの賭けについては、期間の選び方によっては逆の結果になったという分析もあります。根拠を示した専門家の予測でも、前提が変われば外れることがある例です。

出典

予言の文章は要約しており、原文の引用ではありません。

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